上り框

上り框

上り框

主に玄関の上がり口で履物を置く土間の部分と廊下や玄関ホール等の床との段差部に水平に渡した横木をいう。まれに式台の部位を指すことがある。
日本建築における床の間の段差部では床框(とこがまち)と呼び区別する。
廊下や玄関ホールの床材を切り落とした切断面を隠し、床材のささくれを防ぐ目的で用いる化粧材であるため、床材と同種の材料である必要はなく色の異なる樹種を初めとして、床材と異なる材種の石材や人造大理石等が採用される傾向がある。

   

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