赤煉瓦

赤煉瓦

赤煉瓦

粘土や泥を型に入れ窯で焼き固めて、あるいは圧縮して作られる建築材料。
通常は赤茶色で直方体をしている。
焼成レンガは、土の中に入っている鉄分の影響により赤褐色となる。
耐火レンガは炉材にも使われる。 煉瓦建築の技術は、日本では近代化とともに導入されたが、構造材として用いる場合は地震に弱いという難点があり、関東大震災では多くの被害を出したことから、煉瓦建築は小規模な建物を除いて激減した。
ただし、建材には煉瓦風のタイルも様々なバリエーションが存在し仕上げ材としては現在でも多く用いられる。
これは洋風の雰囲気を出すため、木造や鉄筋コンクリート造の表面に張り付けるものである。

   

スポンサード リンク