一次空気

一次空気

一次空気

インダクションユニットにおいて、ノズルから吹き出される空気。
中央機械室の空気調和機であらかじめ調温、調湿をすませてある。
燃焼装置に空気を何段階かに分けて供給する場合、最初に燃料と混合する空気をいう。
二次空気とは、燃焼用空気のうち一次空気でいったん着火した燃料に 十分な酸素を補給して完全燃焼させるために二次的に供給する空気のこと。

ボイラーの燃焼における一次空気及び二次空気の内容について、ボイラー技士の資格試験でもよく問題が出題されます。
火格子燃焼における一次空気と二次空気の割合は、一次空気が大部分を占めることも知っておく必要があります。
また、油・ガスだき燃焼における一次空気は、噴射された燃料の周辺に供給され、初期燃焼を安定させる役割がありあます。
また、微粉炭バーナ燃焼では、一般に、一次空気と微粉炭は予混合されてバーナに供給され、二次空気はバーナの周囲から噴出される。

   

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