一般構造用圧延鋼材 一般構造用圧延鋼材とは、日本工業規格における鋼材の規格で、材料記号は「SS」で表され、たとえば、SS400などとネーミングされる。 SSに続く数字は引張強さの下限を表している。 一般構造用圧延鋼材は、炭素の成分が比較的少ない。 一般構造用圧延鋼材(SS材)は、基本的には熱処理せずに使用する。 もし熱処理を前提とした用途の場合、制限した機械構造用炭素鋼鋼材(S-C材)を用いるのが普通である。