二級建築士試験での構造の必勝法
建築構造は、苦手意識を持つ人が多い分野です。 それは、過去問の最初の方や、参考書の最初の方に、構造計算問題があるからです。 この構造計算問題は、毎年7問程度出題される為、避けて通ることが出来ません。 断面二次モーメントや座屈といった構造計算問題は、初めての人にとっては 答えを見ても分からないほど、チンプンカンプンです。 しかし、構造計算は、一度理解してしまえば、ほとんど毎年似たような問題しか 出題されませんので、それほど恐れることはないです。
後半に出題されるコンクリートや木材の建築材料に関する問題は、 建築に使われる材料の特性について学びます。 例えば、コンクリートは圧縮強度は強いが、引張り強度が弱い。 そこに引張り強度が強い鉄筋をコンクリートに入れると、格段に強度を増す。 これがいわゆる鉄筋コンクリートと言われているものです。 なるほどぉ~!! って思いませんでしたか? こんな感じで、建築材料はけっこう身近な問題も多く面白いです。
また、木造や鉄骨造などの基本的な構造の問題も出題されます。 これは、暗記するのみです。 あまり面白くないところですが、暗記さえすれば点が取れますから頑張りましょう。。