一級建築士試験での施工の必勝法
現場実務経験のない人や、初受験の方が必ず戸惑うのが施工です。
まず問題のイメージがわかないということが多いです。 最初から細かい納まりを理解しようと思ってはいけません。 工事全体の流れ、個々の工事の流れ、工事の進め方等を大きく捉えイメージする事から始めることが重要です。
そして、難しい施工特有の専門用語がたくさん出てくるのが難しい要因でもあります。重要な用語の解説、用語集等を丁寧に調べ理解していく事が必要です。 施工の学習の難しさは、建物を建築するための実務的な知識や技術を机上のみで身に付けるところにあります。機会を積極的につくり建築現場に足をはこび、実際に見て確認してイメージさえ付けてしまえばいいのですがなかなか現場に行く時間はないかと思います。 せめて分からない言葉などは用語集やテキストで十分に調べて理解するほかありません。