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一級建築士製図のスマホ勉強用 要点記述(計画)まとめ
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一級建築士設計製図試験の12月の合格発表で、残念ながら不合格となった場合、課題発表まで7ヶ月ぐらいの勉強時間が確保できます。
課題発表までは、どんな課題でも対応できる要点記述を丸暗記しておくことをオススメします。
課題発表後は、その年の課題の特色を活かした問題というのが必ず出てきますが、要点記述の問題で、半分くらいは、課題に関係なく攻略できるような問題となります。
このページをブックマークしておいて、電車の待ち時間、トイレの最中等、ちょっとしたスキマ時間に、いつでもスマホで確認できるようにしておきましょう。
(1)利用者のアプローチは、幅員が広く視認性の良い北側道路からとした。
(2)管理者のアプローチは、2面道路を有効活用し、南側道路からとすることで、利用者と管理者の動線を明確に分離する計画とした。
(3)車いす使用者用駐車場は、主出入口に近い位置とすることで、車いす使用者の利便性と安全性に配慮した。
(4)利用者用の駐車場は、北西側にまとめて配置することで、明快な歩車分離を図ることで、安全性の高い計画となるように配慮した。
(1)エントランスホールは、動線の基点となるため、建物中央部に配置し、利用者に分かりやすい計画とした。
(2)エントランスホールの上部は、トップライトを計画し、十分な自然採光を確保することで、明るく開放的な空間となるように工夫した。
(3)エントランスホールは、3層の吹抜けに面して配置することで、各階が連続した一体的な空間となるように配慮した。
(1)車いす使用者の駐車場は、主出入口に近接して計画した。
(2)敷地内の歩行者通路、及び建物内は、段差のない計画とした。
(3)出入口、廊下、階段、エレベーターなどについては、バリアフリー法の円滑化誘導基準に準拠した計画とし、高齢者、及び障害者等が円滑に利用できるように配慮した。
(4)滑りにくい床材を採用するとともに、手すりを設けることで安全性に配慮した。
(5)オストメイト対応の水栓器具を設置した多機能便所を各階に計画した。
(1)2階、3階については、2つの直通階段をバランス良く配置し、重複区間が極力短くなるように配慮した。
(2)1階については、直通階段から道路までの避難経路が短くなるように配慮した。
(1)3階に居室を有する耐火建築物であるため、竪穴区画を考慮して、特定防火設備で区画した。
(2)耐火建築物は、1500㎡以内ごとに面積区画する必要があるため、エントランスホールの吹抜上部、階段部分、EVシャフト部分を特定防火設備で区画した。
(3)1階エントランスホールに設置した防火防煙シャッターには、くぐり戸を設け安全な避難経路を確保した。
(4)防火区画を貫通する配管類には、ライニング鋼管を使用し、隙間にはモルタルを充填する計画とした。
(1)東側、西側に隣接する既設建物との外壁間中心線から1階は3m、2、3階は5mの位置を延焼の恐れのある部分として設定した。
(2)該当する各階開口部は、網入り磨き板ガラス等を施した防火設備を設け、開口部からの延焼防止に配慮した。
(3)[増築の場合] 既設建物の開口部においても、防火設備への改修・取替え等を行う計画とした。
(4)換気ダクトの給排気口は、鋼製ダクトとし、防火ダンパーにて延焼を防止する計画とした。
(1)図書部門は1階、2階、生涯学習部門は3階にまとめて、階別ゾーニングすることで、施設利用者の利用目的に応じた使いやすい施設になるように配慮した。
(2)敷地の東公園側を利用者ゾーンとして積極的に活かす計画とするために、西側に管理部門をまとめて配置する計画とした。
(3)共用・管理部門を1階東側にまとめ、図書部門と区分することで、上下足の区別が明快なゾーニング計画とした。