アスファルト防水

アスファルト防水

アスファルト防水

アスファルト防水とは、ビルの屋上などの水平な屋根(陸屋根)に施されるもので、アスファルトを合成繊維に含ませたルーフィングというシートを何枚か重ねて防水層を形成すること。
日射や人の歩行から防水層を守るために薄いコンクリート層をその上に載せるのが一般的。

屋上表面のコンクリート層の下には、アスファルト防水層があって、室内へ水が漏れるのを防いでいる。
アスファルト防水層は、寒暖差、地震、雨水の浸入などによって劣化し、最後は破断してしまう。その寿命は、押さえのコンクリート層がある場合で約20年、防水層の露出している場合は15年ほど。
修理方法には、既存の層をすべて排除して新しく敷きなおす場合と、これまでの部分はそのまま残し、その上から新たな防水層を重ねていく2種類がある。

   

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