異形棒鋼

異形棒鋼

異形棒鋼

英語で、「deformed bar」「reinforcing steel」のこと。
異形棒鋼は、鉄筋コンクリート造(RC造)の建築材料としてはなくてはならないもので、 鋼を圧延して表面に突起を設けた棒状の鋼材です。
丸鋼に対して異形のため丸鋼と区別して異形棒鋼と呼ばれる。
日本工業規格 (JIS) では、「鉄筋コンクリート用棒鋼」としてG3112、 「鉄筋コンクリート用再生棒鋼」としてG3117で規定されている。

表面に突起がない丸鋼に比べ、付着性能が高いため、定着長さ(鉄筋をつなげる時の重ねあう長さ)が短くできます。
さらに、定着の為の加工が簡素化されるというメリットがあるため、建築現場では丸鋼よりも異形棒鋼の方がよく使われます。

   

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