生垣

生垣

生垣

英語で、「hedge」のこと。
生垣とは、植栽によってつくられた垣根のことで、 家と外界と隔てるための境界に設けられる壁のようなものである。 垣根は、ブロック塀やフェンスなども含めて境界を形作るもの全般にたいする名称なのに対して 生垣は、植物でつくる垣根となります。
低木を列植したものから高木を列植したものまでさまざまである。
住宅に生垣があると、住宅街に良好な景観をもたらしてくれる大切な存在です。
お客さんにとっては、家の外観よりも、この生垣が最初に目にするので第一印象にとっては生垣は重要な存在です。
手は抜けません。 さらに、緑が多いことで、温暖化対策にもなります。
生垣に使う植物として人気なものをご紹介します。

プリペッド・シルバープリぺッド
モクセイ科イボタノキ属の植物で、常緑低木です。
春に白い小花を咲かせ良い香りがするのが人気です。
生長が早いので、好みの樹形に保つにはこまめな剪定が必要です。

アセビ
ツツジ科の常緑低木で、春先に白や紅のかんざしのような小花を咲かせます。
光沢のある濃いグリーンの葉は常緑で密度が高く目隠しにもなりますが、風も通してくれます。

イチイ
イチイ科イチイ属の常緑高木です。
常緑の針葉樹で、成長速度はゆっくりです。
雌雄異株で雌株は冬になると小さくて丸くて赤い実を付けます。
昔から生垣としてよく利用されてきました。
色の少なくなる冬に赤い果実がちらちらと見えるのが可愛らしい樹木です。

ナワシログミ
グミ科グミ属の常緑低木です。
産毛が生えたようなきれいな銀葉からそのち濃い緑に変化していく葉の色が魅力の常緑低木です。
大きくなると枝がしな垂れるように伸びます。そのつる植物のような風情も魅力の一つです。
春から初夏にかけて朱色に熟した果実を付けます。

クチナシ
アカネ科クチナシ属の常緑低木です。
初夏に香りの良い花を咲かせる常緑低木です。大きくなっても2~3m程度なので目隠しとして利用できます。
花は咲き始めは白でクリーム色に変化していきます。葉はツヤのある濃い緑です。
八重咲種やコクチナシやヒメクチナシと呼ばれる矮性種もあります。

キンモクセイ
モクセイ科モクセイ属の常緑小高木です。
秋に圧倒的な芳香を放つ常緑樹です。
オレンジ色の小さな花を咲かせます。
葉は光沢のある濃いグリーンで密度も高く、目隠しとして有効です。

   

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