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建築作品予想問題(歴史的建造物の保存・再生)
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設計者 | 安藤忠雄 |
所在地 | 東京都台東区 |
施設概要 | 児童書を専門に扱う図書館サービスを行う国立国会図書館の支部図書館 |
受賞履歴 |
BCS賞(2004年) BELCA賞(2006年) |
重要キーワード | 免震レトロフィット工法 |
「旧帝国図書館」として利用されていたものを、2002年「国際子ども図書館」として転用した。
転用前の旧帝国図書館は、ルネサンス様式を取り入れた明治期洋風建築の代表作のひとつで、
久留正道により設計され、東京都選定歴史的建造物に選定されている。
この建物を、国際子ども図書館に転用されるにあたり安藤忠雄により設計された。
貴重な外観と内部空間を最大限保全しながら耐震性能を高めるため、免震レトロフィット工法が採用され、
併せて東西の煉瓦壁や屋根の木造トラスの構造補強が施された。
また、空調設備、防災設備、情報設備が新設、更新され、図書館として使えるものに変更された。