一級建築士設計製図プランニングの基本
プランニングは得意ですか?
普段から意匠設計をしている人以外は、ほとんどの人が苦手です。
一級建築士設計製図試験というのは、作図、記述、エスキスなど、いろいろ覚えるスキルやテクニックがありますが、一番重要なのがエスキスのプランニングのスキルです。
どれだけ作図が上手でも、記述で良いことを書いても、プランニングがうまくいかなかったら、残念ながら不合格になります。
でも、逆はあります。
プランニングが上手であれば、多少の荒い図面でもいまいちな記述でも合格することはあります。
特に、不合格を1度でも経験した人は、特にプランニングの基本ができていない可能性があります。
一級建築士設計製図試験は、特別なスキルを求めているわけではありません。
どれだけ難しいと言われる年でも、基本的なことが問われています。
そんな基本的な内容を、独学者や、基本から学びたい既受験生のためのページです。
駐車場、駐輪場、広場等等の他、建物の配置を決めるエスキスの初期の工程
利用者アプローチと管理者アプローチをそれぞれ決めます。
用途の異なる領域を、相互の関連性を考慮しながら区分けをする作業
室形状(整形、不整形)や柱有無や天井高などの空間設計
利用者と管理者の動線、駐車場からの動線、厨房からの動線等
吹抜けの目的、吹抜けの位置、3層吹抜けではなく光庭をすすめる理由など